「目からうろこ」
岩国市 会 員 檜原 冨美枝
近くに住むおいが、釣ったばかりのアジを届けてくれた。小ぶりではあるが、生きがいいので急いで刺し身にした。
息子夫婦にもおすそ分けし、夜は久しぶりに熱かんにする。しかし、なぜか右目に異物感があり、涙が出て痛みがある。
嫁は何も見えないという。そういえば、調理中に何か目に飛び込んだことを思い出した。
翌朝、急いで眼科に行く。スポットライトを当て、念入りに診られても分からない。いろいろな手段を講じてやっとあった。
直径2㍉ぐらいのうろこが2枚。たったこれだけで一晩中つらい思いをした。これが本当の目からうろこ?
(2006.09.04 毎日新聞「はがき随筆」掲載)
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コメント
「目からうろこ」という言葉はよく使いますが、面白いですね。
ウイットがたくさんのエッセイですね。
さすがです。
投稿: anne | 2008年9月 6日 (土) 06時14分