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2009年7月17日 (金)

「KJ法体験懐かしむ」

    岩国市  会 員   片山 清勝

 
文化人類学者で、情報処理法のKJ法創始者である川喜田二郎氏が先日、亡くなった。

 仕事で問題が発生すると、思い付く事実をカードに書き出す。その事実を関連する小さなグループにし、集約しで中グループ、そして数個の大グループにとまとめる。 

大グループから解決ヘの課題やヒントを見つけ出し、話し合いながら具体的な解決策を決めて実行に移す。時間を要するが、納得した答えなので実行は旱かった-など何度か経験し懐かしく思い出した。

KJ法は、グループが話し合う中で知らなかった知識を教えられたり、書き出た事実の周辺に思いもしなかった新しい発見もあったりした。問題解決のヒントを得るいうほかに、仲間意識や協調性をはぐくむ要素もあった。 

今はパソコンで考え、その画面を見ながら問題解決を進める時代だが、企業や現場で活用された実績を思えば、問題解決の基本的な考え方として今の時代にも十分通用する。 

KJ法で「目からうろこが落ちる」ことを体験した一人として、先生の冥福をお祈りします。

         (2009.07.17 中国新聞「広場」掲載)

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