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2010年10月 9日 (土)

古希を迎え趣味深める

   岩国市  会 員   片山 清勝

  先日、古希を祝って岩国市営バスの1乗車が100円になるという「敬老者優待乗車証」が市から届いた。錦帯橋は無料で渡れるとある。うれしいが、いよいよ高齢者の一人に認定されたかと、ちょっと複雑な気持ちになった。
 特別の趣味もなく、40年余りを会社人間で過ごし、その束縛が解けたらただの在宅老人にならないかと、一抹の不安を抱きながら定年を迎えた。
 それから間もなく10年。70歳となる。幸いなことに、この間の機つかの出会いが定年前の不安を解消してくれた。
 日々の出会いを短い文章にして投稿、自己啓発を図ろうという同好会。粘上で世にひとつの焼き物を楽しむ創作の集い。地域の歴史や文化を勉強する会。今はこれらにすっほりとはまっている。
 そして仲間と教わり、刺激を受けることで、高齢というイメージは薄れ、充実の日々を実感し、感謝している。
 そうはいっても高齢。これからも体調に気を配りながら、マイペースで今の楽しみを深められるよう精進していこうと思う。

   (2010.10.09 中国新聞「広場」掲載)

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