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2016年12月 9日 (金)

高齢者の運転 医師は忠告を

       岩国市  会 員   安西 詩代  

 年が近々70歳に到達する運転者が免許更新する際に義務づけられている高齢者講習会に参加した。歩道に人がいる時に停車しなかったり、ブレーキを踏むのが遅れたり。若い時と達うと自覚した。 
 「運転の危うい高齢者に運転をやめた方が良いと助言しますか」と教官に尋ねた。「それはできない」という。
 来春から、免許更新の際、認知症が疑われた75歳以上の運転者に医師の診断が義務づけられる。だが、運転が危ないのは認知症の人だけではない。
 友人は70代後半のご主人に運転をやめるよう繰り返し頼んだが、拒まれた。やむなく主治医に頼み、「やめたほうがいいですね」と言ってもらった。すると、ご主人はすぐに車を売却されたという。
 そのように言える人は限られる。医師など、忠告できる立場の人は著しい判断力の低下が見られるなど、危険運転しそうな高齢者に運転をやめるよう勧めてほしい。
      (2016.12.06 朝日新聞「声」掲載)

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