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2017年1月10日 (火)

詫びと感謝と

  岩国市  会 員   吉岡 賢一  

  「一富士二鷹三茄子」。これは初夢の縁起物ベストスリーで、これらの初夢を見たら「必ず出世する」と大真面目に話してくれた父。気持ちの奥には「このような夢の力を借りてでも出世街道を突き進め」という暗示だったのだろうか。 
 残念ながら、そんないい夢は見ることもなく、父の思いにかなう出世もないまま、年だけはいつしか父を上回ってしまって迎えた初めての正月。幸いにして、親からもらった体は健康そのもの。
 僅かながら世のためになる生き方もできている。そんな感謝と報告を込めて、お灯明をともす。  
  (2017.01.10 毎日新聞「はがき随筆」掲載) 

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