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2017年8月 3日 (木)

楽しく働く心掛けを

   岩国市   会 員   山本 一

 国を挙げて時間外労働の在り方が盛んに議論されている。労働者は多様であり、働き方も心の持ち方も多様である。この制度づくりは大変難しく、古くて新しい課題である。
 私は化学会社に41年間勤務した。私にとって働くことは、遊びと同じように楽しいことだった。遊びと違うのは、「仕事は給料がもらえる」ことである。 
 
その時々、与えられた目の前の仕事を機械的にやるのではなく、どうしたらより良い方向へ変えられるかを考えた。
 働くのは自分の意思である。働かされていると思うと、途端に「労働」に対する見方が大きく変わる。
 作家やスポーツ選手など、趣味や得意技がそのまま職業になっている人たちの労働観に、少しでも近づける努力をすることが大切なような気がする。
 退職して14年。働き方改革の議論に触れ、労働への思いがよみがえった。どんな仕事でも、「自分の意思で楽しく働く」という意識を持ってほしい。

      (2017.08.03 中国新聞「広場」掲載)

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