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2018年1月22日 (月)

言葉の力

 

    岩国市  会 員   横山恵子  

 昨年12月に母を亡くした。慌ただしく過ぎた通夜、葬儀。喪中はがきを出すには遅すぎると思っているうちに年が明けた。  
 四十九日法要を終え、改めて母の91年の人生を思う。天寿を全うしたのだからと自分に言い聞かせる日々。  
 息子の「(昨年)11月、おばあちゃんから、お母さんを助けてやりんさいよと言われた。それが僕への遺言と思う」との言葉に涙がにじむ。  姪の3歳の子が「ひいばあは、ひいじいに会えて喜んでるよ」と言ったと聞き、心が明るくなった。今ごろ、第二の新婚生活を楽しんでいるだろうか。
       (2018.01.22 毎日新聞「はがき随筆」掲載)

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